自転車ブレーキの種類と特徴

楽しむ自転車

自転車を通勤や通学、フィットネスやダイエットのアイテムとして利用する人が多くなっています。COVID-19、コロナの影響で満員の電車やバスなどを避けて、自転車を利用するようになったという声も聞かれます。

そこで自転車を購入しようとすると、ブレーキにいくつかの種類があることで、どのタイプを選んだほうがいいのかと悩むこともあるかも。

そこで、一般的に市販の自転車についているブレーキの種類と特徴を紹介します。

キャリパーブレーキ

私のクロスバイクについているブレーキなのですが、購入時はブレーキに種類があるなんてわからず、偶然、キャリパーブレーキと出会ったというのが正直なところです。

ガッシリしたつくりのキャリパーブレーキ

写真のキャリパーブレーキの詳細はこちら

キャリパーブレーキは自転車のタイヤにあるリム(タイヤのそばにある銀色の金属部分)をブレーキシューではさんで、その摩擦でブレーキをかけます。

写真の通りガッシリとした作りで、剛性があるタイプなのですが、ブレーキのききぐあいはジワッと効くという感じです。ブレーキを握る力とブレーキシュー(ブレーキのゴム)がリムをはさむ力が直結しているようで、細やかなブレーキの扱いができるという実感です。

ロードバイクに使用されることが多いようですので、スピードを出すタイプの自転車に向いているのでしょう。剛性とブレーキの効き方がスポーツタイプにあうのがキャリパーブレーキの特徴といえます。

ただ、雨降りなどでリムが濡れた状態になるとブレーキのききは弱くなります。摩擦が弱くなるのでこれは避けられない現象です。

雨降りはブレーキの効きが…

しくみは単純なので、メンテナンスも簡単です。というよりほとんどメンテナンスなんてしていません。簡単なブレーキチェックをするくらいです。

左右のブレーキシューとリムのすきまが、同じ幅になっているかのチェック。自転車に乗り続けていると、その幅がずれてしまい、片方が狭くなり反対側が広くなることがあります。するとブレーキレバーを握ったとき、狭い方だけしか効かない片ぎきになります。

これはブレーキの効きが悪くなるだけでなく、放置しておくと、狭い方のブレーキシューがリムについたままになることさえあるのです。

ペダリングが重くなり、安全性にも問題が起こります。

ほかには、ブレーキシューに異物がはさまっていないかをチェックします。異物がはさまったままにしていると、リムを傷つけてしまいますので、乗車後のチェックが大切です。

キャリパーブレーキを使っていて特に問題はないのですが、乗車後はブレーキシューの摩擦で、自転車のフロントフォークや後輪まわりが汚れやすい。私のクロスバイクは白なので、黒く汚れた場所のふき取りは欠かせません。

Vブレーキ

娘たちのために購入した折りたたみ式ミニベロ自転車についていたのがVブレーキです。リムをブレーキシューではさんでブレーキをかけるという点、メンテナンスがかんたんな点などはキャリパーブレーキとほぼ同じです。

見た目はキャリパーブレーキとは違い、剛性感はなくスマートなイメージです。

スマートなつくりのVブレーキ

写真のVブレーキの詳細はこちら

Vブレーキの特徴は、てこの原理を利用したしくみにあり、軽い力でしっかりとブレーキを効かせることができます。はじめてVブレーキを使ってみて、軽い力でキュッと効くというのが実感です。

しっかりと効くブレーキは自転車にとって大切なポイントです。市販のクロスバイクなどでもかなり目にするのがVブレーキです。

我が家ではクロスバイクほどの距離や時間を乗ることがないので、ブレーキシューによる汚れがどうなのかはわかりません。リムをブレーキシューではさむというしくみは同じですので、長距離、長時間を乗り続けると汚れてしまうのは避けられないのかなと思います。

このVブレーキで、一つだけ気になることがあります。それは、スピードが出た状態でブレーキをかけると、その効き方が強いため、タイヤがロックしてしまい、スリップ転倒につながるのではないかということです。

ミニベロなどでスピードをそれほど出さなければまったく問題ないのですが、クロスバイクだと結構スピードが出てしまいます。

Vブレーキのブレーキレバーにかける力加減に気をつけなければなりません。ある程度、なれるまではスピードを出さないようにしたほうがいいでしょう。

ディスクブレーキ

市販の自転車で目にすることが多くなっているのがディスクブレーキです。フロントフォークの先に金属製の円盤状のディスクが自転車の高級感を上げてくれます。

ディスクブレーキのセット

写真のディスクブレーキの詳細はこちら

キャリパーブレーキやVブレーキはタイヤの中心、ハブの部分から離れた位置でリムをはさむことでブレーキをかけます。

そのしくみから考えると、雨降りにはタイヤの回転による遠心力で水滴がハブの部分からリム側に移動します。さらに濡れた地面に近い場所にリムは近づきますから、どうしてもブレーキの効きは弱くなります。

ディスクブレーキはタイヤの中心近くにあるため、雨降りでもブレーキの効きが極端に下がることは少ないでしょう。

天候に左右されにくいブレーキの効きというポイントから考えると、通勤や通学には都合がいいタイプといえます。

ディスクブレーキの輝きがカッコええ

私の原付きバイクLEAD125にもディスクブレーキがついていて、その制動力は安心レベルです。

見た目、制動力などから、ディスクブレーキを搭載した自転車は、1〜2万円ほど高くなる傾向があり、さらにちょっと重くなります。

しくみはキャリパーブレーキやVブレーキほど単純なものではなく、メンテナンスには気を使いそうです。ディスクブレーキのメンテナンスは、知識と技術に自身がなければ自転車屋さんにまかせたほうがいいでしょう。

さらにディスクがサビやすくはないだろうかというところも気になります。ディスクブレーキがキラキラと金属光沢がある間は、とてもカッコええもんです。

ところが私のバイクでもそうなのですが、ディスクのヘリなどが赤サビ…それを防ぐための注油なんてブレーキ周りにはできません。放置しているとどんどん赤サビが増えてきています。

それぞれのブレーキの特徴と、自分の自転車の使い方をあわせると、どのブレーキが向いているのかが見えてきますね。車やバイクほどではありませんが、結構、スピードが出る自転車では、ブレーキはとても大切なパーツです。命を守るパーツといっても大げさではありません。

ご訪問、ありがとうございます。自転車を楽しむ上で安全性は最優先です。移動手段、フィットネスやダイエットなどで利用する自転車を知って、より充実していきましょう!

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