首里城パワースポット映像
3分程の短い映像です。BGMをつけていますので、音量調整が必要な方は気をつけてくださいね。
映像に出てきた場所の特徴を紹介しておきます。
守礼門(しゅれいもん)
守礼門の「守礼(しゅれい)」は「礼節を守る」という意味です。門に掲げられている「守礼之邦(しゅれいのくに)」はまさに「礼節を重んずる国」を表します。

映像でも撮影していますが、守礼門をくぐるときに上の模様を見るととてもエネルギーをもらえるような気がします。
さまざまな意味がこめられているのでしょう。
園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)

園比屋武御嶽石門は1519年に築かれました。琉球国王が城外に出る際、道中の安全を祈願した拝所といわれます。聖地巡礼の行事、最高神女である聞得大君(きこえおおきみ)の即位式において参拝された場所といわれます。
京の内(きょうのうち)

首里城にある京の内は聖域とされています。首里城本殿入口の前にある首里森御獄もかなりエネルギーに満ちた場所なのですが、同様に聞得大君(きこえおおきみ)が祈った聖域とされます。
首里森御嶽(すい むい うたき)

首里城正殿前にあるパワースポットのひとつです。御嶽(うたき)は神々へ祈るための拝所、首里森(すいむい)とは、首里城のことです。
首里森御嶽は首里城内において格式が最高レベルの拝所とされます。
この木陰にいるとなんだかとても心が落ち着きます。かなりエネルギーのあるパワースポットだと感じます。
龍樋(りゅうひ)

首里城の生活用水として利用されていました。石彫刻の龍頭は1523年に中国からもたらされたものです。沖縄戦で一部が破壊されたものの、修復され現在の位置に配置されています。
龍樋の前の水受けには、参拝者が賽銭している様子がうかがえます。
命を支えてきた水、現在でも水が出ていますので、人々を守り続けるパワーを龍樋に感じます。
天女橋
首里城公園北側ある円鑑池にかかった橋が天女橋。1502年に建造され国の重要文化財に指定されています。
天女橋を渡った先のお堂、弁財天堂に目がいってしまいがちなのですが、天女橋は日本百名橋の1つです。観蓮橋とも呼ばれるようです。
橋を渡るとき、ついつい弁財天堂に意識が向いてしまいますが、天女橋の永く存在できるパワーをいただきたいものです。

弁財天堂
天女橋を渡って、弁財天堂の周りを一周、歩いて回れます。
弁財天堂は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀っていたようです。建物の由来は1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経(ほうさつぞうきょう)を納めるために建立されたものとされます。
沖縄といえばブルーをイメージしますが、赤瓦、緑、木造建築という色合いを感じさせる場所です。
天女橋を渡って弁財天堂の建物周りを歩いて一周すると落ちつく気がします。
周りを取り囲む円鑑池は首里城や近くにある円覚寺から流れ込む水を受ける人工池として作られています。水が多くなると、隣の龍潭という池に流れ込むようになっています。
首里城 所在地
撮影環境
沖縄の夏、まっただなか。直射日光が肌をメッチャ刺激します。8/26、夏真っ盛りの沖縄では半袖で数時間歩くだけで日焼けしてしまいます。
今回もGoPro HERO 9で動画撮影し、スマホで写真撮影。
首里城内を歩き回ることになるので、リュックにはGoProとスマホのみ。
最近はスマホで支払いもできるので、財布も必要ありません。便利やわァー。
GoPro HERO 9 撮影機材
GoPro HERO 9 本体、自撮り棒。
短くして、GoProのグリップがわりになり撮影しやすいです。棒をのばすとちょっと高いところからの撮影もできるので、カメラワークにも幅が出てきます。
GoProは画面を数タップするだけで撮影の画角を簡単に変更できます。
今回も景色が中心になりますので広角で撮影しました。
海などのより広い範囲を撮影する場合は、SuperViewというより広角な設定にしようと思います。
小さい範囲を撮影する場合は画角が狭めのリニアがイイですね。
GoPro HERO 9 撮影設定
プリセット:シネマティック
魚眼効果なしの高解像度、レンズ設定をリニア(狭めの画角)から広角(広めの画角)に変更して撮影しました。
沖縄はコロナ禍で緊急事態宣言中です。人のいない場所を意識しながらの撮影ですので、画角を広くして撮影しても問題はありません。
用途:美しい高解像度のショット
シネマティックのプリセット設定では解像度が2.7k、フレームレートは30fpsとなっていますが、編集でスローにする可能性もあるので、60fpsに変更しています。
さらに解像度はブログやSNSにアップロードしますので2.7kから1080(FullHD; フルHD)に変更しています。
スマホなどで見る限り、違いはあまり感じません。データ量が小さくなる分、転送や保存にメリットが生まれます。
撮影のコツ
長いダラダラとした動画は見続けるのが苦痛になります。変化のある飽きない映像づくりとして、10秒〜15秒の映像をさまざまな角度から、さまざまな種類の映像を撮影します。
撮影のあとの編集
自宅に戻ってからGoPro専用アプリのQuikに接続して映像を取り込みます。
あとはアプリ内で10秒〜15秒の映像を好みにあわせて並べ替えます。テンプレートのテーマを選び、さらにテンプレートの曲を選びます。
それぞれの動画を組み合わせて、3分前後の動画にすると、見る側が飽きずに見続けられそうです。
これで終了してもいいのですが、私はその映像ファイルをCapCutというアプリで文字入れをしたり、エフェクトをかけたりして完成させます。
さまざまなエフェクトを試しながら編集しています。
文字やエフェクトもQuikでできるのかもしれませんが、まだよくわかりません😅😅😅
解像度とフレームレート
GoPro HERO 9 の解像度(RES)
解像度とは撮影する画素数の多さで、多ければ多いほどより高解像度が得られる一方、ファイルサイズがかなり大きくなります。4kや2.7kのような高解像度でも、スマホなどで見るぶんでは、あまり1080(FullHD; フルHD)と変わらず、YouTubeなどで使用する動画などでは1080(FullHD; フルHD)で十分とされるようです。
GoPro HERO 9 のフレームレート(FPS)
フレームレートとは1秒間に撮影されるコマの数です。
一般的に使われているフレームレートは30FPS~60FPSで、映画は24FPS、テレビは30FPS、ゲームは60FPSが一般的のようです。
フレームレートを上げればスローモーションにも使える映像となります。ただし1秒間に処理する画像の枚数が多くなり、動画のファイルサイズが大きくなります。
今回は1080(FullHD; フルHD)で撮影。編集やYouTubeなどにアップロードをするときなどや動画の保存と考えると、解像度は1080(FullHD; フルHD)で確定し、再生速度に合わせてフレームレートを設定すればいいですネ。フレームレートはスローにしたりすることを考えると60FPSが汎用性があるかも。
ご訪問、ありがとうございます。首里城は緊急事態宣言中は休業していますが、その周りの首里城公園内はあるき回ることができます。
おうち時間が中心ですが、たまにはウォーキングなどで体力を維持しなければなりません。
広くて人が少ない場所を歩きながら、GoProの技術を磨く、沖縄ファンのみなさまにせめて映像だけでも見てもらえることを意識しています。
はやくコロナ禍から抜け出し、思う存分沖縄を楽しめる日が来ることを祈りましょう!
