自転車で健康になれる?自転車の健康効果

楽しむ自転車

過去にウォーキングを数カ月継続していた頃がありますが、気分転換にはなるものの、フィットネスやダイエットなどへの効果はあまり感じていませんでした。

自転車に乗り始めて同じように数カ月、だいぶ体がスッキリとしてきた実感。自転車に乗ることによって移動距離も長くなりますので、気分転換にもとてもイイ!

フィットネスやダイエットに自転車を使うことで健康的になれるかどうかでいうと、かなり効果があると感じます。そこで具体的にどのような影響を体に与えられるのかをまとめてみました。

血流改善で血圧調整効果が期待できる?

自転車で血流改善

自転車に乗って平地の走行をする場合、有酸素運動にもつながります。ペダリングはもちろん、サドルを高めにすることで前傾姿勢を維持することによって有酸素運動をしているかたちになるわけです。

自転車に乗っているとその効果として、毛細血管が発達します。酸素を全身に供給しようとすることで得られるメリットです。毛細血管の発達で血管自体も太くなりやすく、その結果として血圧の調整効果が期待できるわけです。

全身の血流がよくなることにともなって、足などのむくみを解消することにもつながりやすくなります。さらに全身運動ともいえる自転車に乗り続けると体内に一酸化窒素が生まれるようです。なんだか体によくなさそうな物質なのですが、これが血管まわりを柔かくしてくれる物質だというのです。

血流がよくなるにも関わらす、血管がかたいと健康上の大きなトラブルにもつながります。自転車を楽しむことで動脈硬化をおこしにくくする効果も期待できそうです。

ペダリングと姿勢でインナーマッスルを強化できる?

自転車でインナーマッスル強化

自転車に乗り始めてからやたらとお腹がすきます。当サイトのカテゴリーで美味生活がどんどん更新されていくことをちょっと恐れているのですが、とにかくお腹がすく…。

自転車に乗るようになって、走行時の姿勢をカッコよくしたい、より効率的に自転車を楽しみたいという意識が高まっています。試行錯誤しながら、サドルを高めにすることで、前傾姿勢となりました。でも、ハンドルに体重をかけすぎないようにして、その体重をペダリングにかけていくことで、自転車の走行がよりスムーズになっています。

実はこの前傾姿勢でのペダリングに、フィットネスやダイエットのポイントがあるのです。

みぞおちの奥にある腸腰筋という筋肉が知らないうちに鍛えられていくのです。腸腰筋は体の奥にあるインナーマッスル、体をしっかりと支えるのに役立ちます。

年齢を経ても元気に歩き回れるために重要な筋肉です。自転車でサイクリングなどをすることが有酸素運動につながり、その効果として腸腰筋が鍛えられていくのです。

腸腰筋などのインナーマッスルが鍛えられると、カロリーを燃焼しやすい体になっていくため、ムダなぷよぷよ肉がどんどん墜ちていくのがわかります。

健康的にダイエット

つまり、ダイエット効果が得やすくなるわけです。週に1〜2回、15〜30kmのサイクリングを楽しんでお腹周りに効果的な刺激を与えられると実感しています。それほどハードな坂道などをのぼるわけでもなく、のんびり楽しんでいる感じです。

有酸素運動をうまくおこなっている状態になるということです。ダイエットのアイテムとして自転車はオススメです。

太ももあたりに筋肉がつきすぎるのではないかなんて心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、有酸素運動は筋肉を太くするようなフィットネスとはいえません。もし、筋肉を太くしたいのであれば、短距離の坂道などを重いギアで走り、休息を十分に入れ、さらなる負荷をかけていくようなフィットネスにしていく必要があります。

ふつうに自転車を楽しむだけでは、なかなか自転車の選手のような太ももにはなりにくいのです。痩せやすい、カロリーを燃焼しやすい体を手に入れるために自転車は効果的だといえるでしょう。

気分転換の効果、抵抗力アップ!

気分転換でストレスフリー

適度に筋肉に負荷をかけ、走行したあとの満足感は最高です。その気持ちの良さ、そして景色を楽しむことで、大きな気分転換になります。

適度な負荷はもちろんのこと、気分転換は抵抗力をあげるために効果的です。自転車に乗っている間は、路面の状況、姿勢などを考えます。また、沖縄のビーチ沿いを走ると素晴らしい景色とも出会えます。ストレスの発散にもかなり大きなポイントがあります。

普段の生活をより良くするためにも、気分転換は大切な要素です。軽いサイクリングを楽しむことで、ドーパミンドバドバ、楽しく心身ともに健康を目指せるという実感があります。

膝や足首への負担が比較的少ない

沖縄復帰の年に4歳だった私、健康を意識してジョギングにもチャレンジしましたが、足腰の筋肉が鍛えられる以前に膝や足首の年に関節に痛みを感じ、なかなか継続できませんでした。

ウォーキングは膝や足首への負担は感じませんが、フィットネスやダイエット効果もあまり感じません。気分転換にはなるのですが、やはり、しっかりと効果も感じたいものです。

自転車に乗ることで、ジョギングをするときのような膝や足首への負担は感じません。ジョギングでは走るときに自分の全体重を膝や足首にかけてしまいます。自転車ではそのような負荷がかからず、筋肉に刺激を与えられますので、継続しやすいです。

自転車は年齢の高い世代でも楽しみながら継続できるところに魅力があります。継続は力なりってところでしょうか。

心肺機能がアップする

足腰だけではなく心肺機能強化にも

のんびりと自転車をこいだり、坂道を下るときには楽しく走行できますが、上り坂へのトライ、平たんな道でのスピードトライなどをおりまぜると、かなり息切れをします。

トライ後は、ゼェゼェと息も絶え絶え…。

あかん、年やな…なんて感じながらも走行しづづけなければ家に帰れません。同じコースで再度トライするには勇気も必要なのですが、何度か続けているうちにいつの間にか息切れをしにくくなっていることに気づきます。

おっ、若返ってる!

うれしい体の変化に気づきます。心肺機能がアップしているのではないかと思います。もし、自転車に乗っていなかったら、このような経験さえせずに、心肺機能の老化が知らないうちにどんどん進んでしまっていたのではないかとゾッとします。

睡眠の質が上がり、免疫力アップ

自転車に乗り始めてからお腹がすくことも多くなり、食べる量も増加傾向。それでも腰回りはスマートになっています。そのようなうれしい結果とともに、睡眠の質も良くなったと感じています。

まあ、どのようなフィットネスでもいえることだと思いますが、運動することでストレスを発散し、さらに筋肉を育てる体の本能で、睡眠が深くなっています。睡眠の質がよくなっているわけです。

インナーマッスルなどの筋肉に刺激をあたえ、しっかりとたべ、ぐっすりと眠る。これらのサイクルは体の免疫力アップにもつながります。

ノースカロライナ州立大学での研究結果として、30分のサイクリングを行う場合、サイクリングをしない場合と比べて2倍程度、免疫力の向上がみられるというものがあります。毎日30分といえば、通勤や通学に自転車を使っているだけで達成できそうですね。

自転車フィットネス、ダイエットの効果

健康維持に自転車が効果的

自転車で健康になれるかどうか?結論からいうと効果的に健康に向けた生活を維持しやすいといったところでしょうか。ジョギングやウォーキングでは、その負荷のかかり方で継続できなかったり、効果を感じにくかったりという経験があります。

なんでもそうなのですが、やはり継続できることが重要です。継続するためには、楽しさと効果が大きなポイントです。

自転車は楽しすぎます。自転車の所有感、カスタマイズやメンテナンス、実際に乗ったときの爽快感などもあり、継続しやすいと思います。

よりよい生活を楽しむためにも、健康維持はなくてはならないものです。気分転換もできますから、心身ともにより良い状態を手に入れるアイテム、いやいやパートナーとして自転車愛は大切にしています。

ご訪問、ありがとうございます。単なる移動手段として自転車を見るのもいいです。でも、健康維持にも役立つのが自転車、走行時の姿勢なども意識してカッコよく、健康を手に入れられるとイイですね。

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